日本肢体不自由児協会は家族と社会の間にたって、家族を支援し、社会を啓発し、肢体不自由児が 最も恵まれた環境にいられるようさまざまな事業を行っています。

協会の活動

ねむの木賞・高木賞

ねむの木賞・高木賞について

平成30年度の推薦受付は終了しました

ねむの木賞は「ねむの木の子守歌」の歌詞著作権を肢体不自由児事業振興のために下賜された皇后陛下の御意志を永く記念するため、昭和42年に設けられたもので、医療型障害児入所施設、療養介護事業所、特別支援学校等において永年勤務し、障害児・者の日常生活指導などに携わり、優秀な成績をおさめている方に対してその労をねぎらい、また、今後の益々の活躍を期待して毎年授与しているものです。

高木賞は、わが国で初めて肢体不自由児療育の体系をたてられ、療育事業に偉大な貢献をされた本会創設者故高木憲次博士の御遺徳を永く記念するため昭和42年に設けられたもので、肢体不自由児・者療育の領域において特に顕著な功績のあった方、または特に療育面で優秀な研究を行った方に対して授与するとともに、今後の療育の分野において活躍が期待できる方に対して高木奨励賞を授与しているものです。

第51回(平成29年度)「ねむの木賞・高木賞」贈呈式

第51回(平成29年度)「ねむの木賞」「高木賞」の贈呈式が、去る平成29年11月7日に東京品川のグランドプリンスホテル高輪において、日本肢体不自由児協会総裁常陸宮殿下のご臨席のもとに行われました。

表彰式に先立ち、ギャラリー前では、オープニングセレモニーとして受賞者代表の勝田凛華さん、白村光さん、工藤愛良さんによるテープカットを行いました。
今年度も全国の関係施設、学校等からの推薦を受けて次の4名の方がねむの木賞を受賞されました。

市川 敬子氏(教諭) 青森県立青森第一高等養護学校(青森県)
今西 典子氏(看護師) 社会福祉法人旭川荘旭川療育園・旭川児童院(岡山県)
岩井 理氏(児童指導員) 社会福祉法人日本心身障害児協会 島田療育センター(東京都)
有賀 成子氏(看護師) 一般財団法人多摩緑成会 緑成会整育園(東京都)

受賞者の皆さんはそれぞれの施設や学校等において、永年にわたり障害児・者の日常生活の看護、援助・指導業務に献身的に尽くされて、各職場の職員からも厚い信頼を得ている方々です。

一方、今年度の高木賞・高木奨励賞は次の方が受賞されました。

【高木賞】古川 勝也氏  西九州大学 教授(佐賀県)
【高木奨励賞】徳山 剛氏  岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター 所長(岐阜県)

高木賞を受賞された古川勝也氏は、永年にわたり肢体不自由教育の発展のために尽力せられ、斯界に著名な足跡を残されています。
また、高木奨励賞を受賞された徳山剛は、肢体不自由児の整形外科的治療の研鑽に励み、療育における多大な貢献をされ、今後のさらなる活躍を期待しての受賞となりました。

贈呈式においては、当協会総裁常陸宮殿下のご臨席を賜り、ねむの木賞・高木賞両賞委員会委員長の日本肢体不自由児協会田中健次理事長の挨拶に続き、当協会の岩谷力会長から受賞者それぞれに賞状と副賞が授与されました。
そして、厚生労働省及び文部科学省からの祝辞をいただき、ねむの木賞及び高木賞の受賞者代表からそれぞれ謝辞があり無事に終了しました。

贈呈式前には、常陸宮殿下と受賞者の方々との懇談の時間がもたれました。
殿下は受賞者の日頃の業務に関して興味深くお聞きになられ、受賞者も積極的にそれぞれの施設での障害児・者の日常生活の状況や仕事ぶりを説明され、思い出に残る貴重な時間を過ごされました。
贈呈式終了後、ねむの木賞を受賞された4名の方は、当協会の岩谷会長とともに皇居・御所に参殿し、皇后陛下のご接見を賜ることができました。会長をはじめ各受賞者よりご接見の栄の御礼の言葉を言上し、皇后陛下からは各受賞者への労い並びに励ましのお言葉を賜る栄にあずかり、受賞者にとっては一生の思い出ともなりました。

また、会長よりねむの木賞創設50周年を記念して、歴代受賞者からの寄稿を取りまとめた記念誌「ねむのはな」を皇后陛下へ献上しました。皇后陛下からは「寄稿集をまとめてくださってありがとう」というお言葉を賜りました。

(平成29年度(第51回)「ねむの木賞」「高木賞」贈呈式 受賞者のみなさん)

(平成29年度(第51回)「ねむの木賞」「高木賞」贈呈式 受賞者のみなさん)

「ねむの木賞・高木賞」受賞一覧
ねむの木賞過去受賞者
高木賞・高木奨励賞過去受賞者
ねむの木賞・高木賞授賞要項