日本肢体不自由児協会は家族と社会の間にたって、家族を支援し、社会を啓発し、肢体不自由児が 最も恵まれた環境にいられるようさまざまな事業を行っています。

協会の活動

プレゼンカップ全国大会

ミラコン~未来を見通すコンテスト~ プレゼンカップ全国大会

全国の特別支援学校を遠隔システムでつなぎ、肢体不自由特別支援学校高等部で学ぶ生徒を対象とした「未来を見通すコンテスト~プレゼンカップ全国大会」が、平成30年度より開催されています。
 この大会の目的は大会要項に
・全国の肢体不自由特別支援学校に通う生徒の言語能力を向上させるとともに、一人一人が生涯にわたり学び続ける力を育成し、社会的自立に向けた健やかな成長を目的とする。
・ICTを活用し全国大会を開くことにより、生徒の関心・意欲を高めるとともに、ICTを活用し社会経験を広げる機運を全国の肢体不自由特別支援学校に醸成する。
とあります。
 発表内容は、「視点を価値に、経験を未来へ」をコンセプトに、自己の経験から得た視点から、自分の描く未来にとって必要な社会や地域への提案です。  日頃培ってきた思考力・言語力を基盤に、特別支援学校生として社会に関わる中で抱いてきた「未来への提言」をプレゼンテーションするプレミアム・ステージです。  
 日本肢体不自由児協会は、第1回大会より協賛しています。



第4回プレゼンカップ全国大会 FINALSTAGE

 令和3年12月16日(木)、東京都立光明学園FINALSTAGE特設会場にて、「ミラコン2021~未来を見通すコンテスト~第4回プレゼンカップ全国大会 FINALSTAGE」(主催:全国特別支援学校肢体不自由教育校長会、共催:全国特別支援学校肢体不自由教育教頭会、後援:文部科学省、株式会社ミライロ株式会社沖ワークウェル、協賛:全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会、社会福祉法人日本肢体不自由児協会)が開催されました。
 令和3年度第4回大会は全国38校から87作品の応募があり、7つある各ブロックの予選を最優秀で勝ち上がってきた7名のプレゼンテーションを行う各校と審査委員のいる特設会場とを、遠隔システムでつないで生中継し、質疑応答もリアルタイムで行われました。


諏訪会長による開会宣言


第4回プレゼンカップ全国大会 FINALSTAGE 審査結果
文部科学大臣賞(第1位)「パラスポーツが身近になる公園」
  谷口拓磨さん(鹿児島県立鹿児島養護学校)

「ここまでこられたのは自分の力だけではなくて先生方や応援してくれる方々のおかげです」

優秀賞(第2位)「みんなでアンテナを広げよう!?-情報の翼-」
  栗本将汰さん(愛知県立港特別支援学校)

「仲間の協力のおかげで優秀賞が取れました」

奨励賞(第3位)「ヘルプマーク」
  大岩凪さん(奈良県立奈良養護学校)

「とても嬉しいです」

熱意賞・観客賞 「インクルーシブ教育を、みんなの利益に」
  長谷川宙さん(北海道岩見沢高等養護学校)

「このようにいろいろな場で発表して、さらに多くの人たちにいろいろなことを知っていただきたいと思います」

独創性賞 「夢を諦めないために」
  新井うららさん(東京都立光明学園)

「光栄です。来年はもう少し頑張ろうという思いもあります」

説得力賞 「兄との外出がもっと気楽になる未来へ~さらに『利用しやすい』を目指す多目的トイレ~」
 高𣘺裕希さん(埼玉県立宮代特別支援学校)

「この経験を糧にして就職活動などにも活かしていきたいと思います」

表現力賞 「障害者に便利な移動手段を」
  村本勇志さん(山口県立周南総合支援学校)

「まさか、自分がこんな賞を取れるとは思っていなかったので本当にびっくりしています」



どれも素晴らしい発表で、僅差だったようです。皆様の今後の益々の活躍を期待しています。そして、この場で発表できなかったけれども一歩踏み出した方がたくさん全国にいらっしゃいます。それは素晴らしいことです。是非、自分に拍手してください。そして明日に向かって新しい一歩を踏み出すきっかけになってほしいと願います。詳しい内容は令和4年4月10日発行の「はげみ」4/5月号の「プレゼンカップ特集号」をご覧ください。


文部科学大臣賞の谷口拓磨さん